こんにちは
PTA広報誌のミカタです。
今回はPTA広報誌に向いているフォントのお話しです。
フォントとは、「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」ということらしいのですが説明が難しいですね。
まぁ文字の形が装飾されてる文字。と覚えていただければ大丈夫です。
難しい知識はwikiさんにお任せして。
フォントを使いこなそう!
まずはパワーポイントで横書きテキストボックスを挿入して
「ひまわり」と入力してみてください。
このひまわりのフォントを変更してみます。
ホームのフォントからフォントの種類を変更します。
どのような場合にどんなフォントを選んだら良いのか
フォントは沢山ありますが、代表的な物は
メイリオ
明朝体
ゴシック体
ポップ体
が良く使われます。
メイリオ、明朝体は長文を読む際に疲れにくいと言われています。
明朝体は新聞のような固い内容に向いています。
メイリオは固すぎず、柔らかすぎず読みやすいフォントです。
普段の記事であればメイリオがお勧めです。
ゴシック体、ポップ体は見出しの文字に向いています。
記事の内容に合わせて変えますが、あまり変えすぎると読みにくい紙面になりますので使っても3種類に抑えましょう。
フォントはパソコン標準のもの以外にも、後から追加することができます。
フォントの値段は無料のものから、数万円、数十万円のものまで様々です。
インターネット上に無料のフォントが数多くありますが印刷時に対応していない場合も多く、もし無料フォントを使っている場合は自動で代替えのフォントに変更され、意図しない改行がされたり大きさが変わったりしてデザインが崩れたりします。
そのような理由から、あまりパソコンに詳しくない方がパソコン標準フォント以外を使うことはおすすめできません。
できるだけパソコンに最初からインストールされているフォントを利用するようにしまし
もし、どうしても標準フォント以外での制作をお考えであれば、事前に印刷をお願いする会社に確認しましょう。
フォントサイズを変更して読みやすくしよう
フォントの横の数字がフォントサイズです。
6ポイント以下は印刷時に文字がつぶれてしまいます。
8ポイントから10ポイントが記事に向いていますが、広報誌は高齢の方が読まれることもあります。
高齢の方が読むには10ポイントぐらいが良いと言われています。
記事の見出しに向いているのが14ポイントです。
18ポイントはアイキャッチとして数文字程度で使うと目立ちます
フォントの下に太字にしたり斜体にしたり出来るボタンがありますが、異なるPC間では反映されない場合もありますので利用する場合は注意しましょう。

今回のポイント
- テキストボックスの挿入
- フォントの変更
- フォントサイズの変更
- 記事に向いているフォントとフォントサイズ
- 見出しに向いているフォントとフォントサイズ
- アイキャッチに向いているフォントとフォントサイズ
デザイン業界にはこんな言葉があります。
「文字だけでデザインできるのは本当に素晴らしいデザインだ」
文字が多いと目が疲れて読みにくくなります。
だから文字は可能な限り少なくしたほうが良いのですが、広報誌はどうしても文字が多くなってしまいます。
その時に奇をてらうような事をするより、フォントを統一して文字の大きさを揃えて上げるだけでとても見やすくなります。
「見にくい紙面だな」と思ったときは是非フォントを見直して、読みやすい紙面を目指してみてはいかがでしょうか。
※パワーポイント等のソフトの操作方法について、個別のご質問にはお答えしかねますのでご了承下さい。