こんにちは
PTA広報誌のミカタです。
今回は広報誌に使用する用紙のお話ですをさせていただきます。
最近用紙についての問い合わせが増えておりますので、今回は弊社で使用している用紙をふくめて、紙=用紙をご紹介させていただきます。
紙とは?

紙は我々の生活に身近なもので普段生活していて特に意識しないものですが、印刷配布用の用紙、紙には膨大な種類があります。
印刷用でない紙まで含めると紙の種類は千差万別、すごく歴史の古いものもあり奥深い分野です。
難しい学術的なことはWikipedia-紙におまかせするとして一般的に用紙の判別には大きく2種類あります。
それは「用紙の分類」と「紙の重さ(斤量)」です
用紙の分類
用紙を分類するのは紙を作る時の製法です。製法によって紙の出来上がりは全く異なります。
新聞紙とポスター、ダンボールと和紙、コピー用紙とわら半紙など、利用する分野によって製法が変わります。
新聞紙は大量に印刷しコストを下げることを目的とした紙です。
少ない原料で紙にするため生産時の圧縮が低いので密度が低く表面がザラザラしており、高精細なカラー写真の印刷は苦手です。
最近は技術が上がり新聞紙もかなりきれいになりましたが、それでも雑誌などの一般的な印刷物の中ではまだ荒いほうです。
ポスターはカラー写真の印刷に適した発色の良い「コート紙」を使用するのが一般的です。コート紙は艶や光沢、発色を出すために生産時に原料を高圧縮し密度を高めます。
密度が高いということは紙の原料も多く使うため、その分単価は高くなりますが、ツルツルしたキレイな紙になります。
コート紙はポスター以外に女性誌やカタログなどにも多く使われるデザインスタンダードな紙といえます。
弊社の広報誌で使用しているのもこの「コート紙」になります。
一般的に出回っている印刷用紙には他にマットコート紙、上質紙、再生紙などがあります。
紙の重さ (斤量)
印刷業界では紙の厚さをミリやセンチなどではなく重さで表示します。
それを斤量と呼びます。
斤量の計測方法は基準となる大きさの紙を1000枚重ねて計った重さになります。
ですので斤量が重いほど紙の密度が高く固くなり、印刷時の発色が良くなります。
PTA広報誌のミカタで使用している用紙
弊社では以下3種類の紙を用意しております。
コート紙90kg (映画のチケット、厚めのフライヤー程度の厚み)
コート紙110kg (弊社の標準紙 週刊誌の表紙、DMハガキ程度の厚み)
コート紙135kg (ファッション誌の表紙、薄めの名刺程度の厚み)
弊社で標準としているのが「コート紙 110kg」です。
コート紙 110kg は品質、価格共にバランスが良く、十分見栄えの良い広報誌になります。
用紙についてお客様から一度もクレームはございません。当社が自信を持っておすすめする用紙です。
学校様の方針や伝統もありますので、マットコートや再生紙で依頼されることもございます。
もちろん弊社では様々な用紙での印刷に対応しております。
また用紙を決める時には他にもページ数や形式も関係します。
ページ数が12ページ以上の場合は少し薄めにするとか、Z折でパンフレットみたいな面白いものを作りたい時はマットコートで厚めのものを選ぶなど、ご相談いただければ学校様の状況によって最適な用紙をご提案させていただきます。
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