こんにちは
PTA広報誌のミカタです。
待ちに待った運動会、お子さんの活躍が楽しみな反面、PTA広報誌に使える写真が上手に撮れるか不安な方も多いのではないでしょうか。
今回はPTA広報誌の花形「運動会での撮影編」をお伝えします。
事前準備をしっかりして当日を迎えましょう。
事前準備
プログラムの確認と撮影メンバーの決定
学校から運動会のプログラムが届いたら、誰がどの種目を撮影するのかを事前にメンバーを決めましょう。
例えばリレーならスタート場所、コーナー、ゴール場所にそれぞれカメラマンを配置することでベストショットが狙えます。
(リレーについては後ほど詳しく解説します)
アングルや撮影場所の研究
写真撮影のアングルって大事ですよね。
過去のPTA広報誌などを参考に、写し方を事前におさらいしておくことをオススメします。
撮影場所も事前に決めておけば当日の動きがスムーズになります。
運動会プログラムでコーンの配置図や隊形移動(フォーメーション)を確認しながら撮影場所を決めていきましょう。
ただし、トラック内での撮影は禁止等とルールが決まっている学校もあるので事前にチェックしておきましょう。
撮影の下見
スタート位置、立ち位置の確認程度の下見は事前に行っておきましょう。
容量や画素数の設定を確認する
撮影機材の事前準備も欠かせません。
特にスマホは撮影中に容量オーバーにならないよう、空き具合を必ずチェックしておきましょう。
カメラの画素数が適切に設定されているかどうかも同時に確認しておくと安心です。
画素数とは?
画素数が大きいメリット:きれいな写真が撮れる。
画素数が大きいデメリット:容量を大幅に使うためストレージがすぐいっぱいになってしまう。
備品の準備
当たり前ですがバッテリーの充電残量には気をつけておきましょう。
デジカメの場合は予備バッテリーやメモリーカード、望遠レンズや三脚の準備もお忘れなく。
学校によっては三脚禁止のところもあるのでこちらも事前確認が必須です。
写真撮影の基礎知識
撮影時の注意点
マナーモードにする
競技の邪魔にならないよう必ずスマホやカメラはマナーモード等、無駄に音が出ないようにしておきましょう。
後ろの人に配慮する
PTA広報委員であっても、後ろの観客への配慮は必要です。
自分が邪魔になっていないか周囲の確認は適宜行いましょう。
撮影時は「PTA広報」の腕章を忘れずに!
スマホ撮影のポイント
スマホ撮影の注意点
- 逆光には注意!
曇り空の場合は良いですが、晴れているときは逆光にならないように注意します。順光(逆光の反対)で撮影できる場所をあらかじめ確保しておきましょう。 - できるだけ近くで撮影!
スマホ単体ですとどうしても遠くにいる被写体を撮影するのは難しいです。子どもたちが近くにいるタイミング、または自分から近づいて撮影しましょう。 - ズームはあまり使わない
ズームは手ブレが出たり画面が荒れますので、ズームは最小限にし紙面に載せる時に拡大しましょう。
撮影時の姿勢
- 脇を締める
スマホで撮影する際は、脇を締めてブレるのを防ぎましょう。 - しゃがんで撮影する
スマホを固定しやすく体勢が楽ですし、周りへの配慮にも適しています。
使用する機能
- 連写機能をフル活用
動いている子どもたちを撮影するのは至難の業。ベストショットの確率を上げるためにも、連写機能をフル活用しましょう! - 撮りたいところをタップし、ピントを合わせる
特定の人物にピントを合わせたいときに重宝する機能です。ただし静止している対象物に限ります。 - 手ブレ補正、フォーカス機能
お手持ちのスマホに手振れ補正やフォーカス機能がついていれば迷わず使いましょう!
撮影のコツ
多くの角度から撮影するほどベストショットの確率が上がりますので、撮影者は多いに越したことはありません。
ただ写真枚数が多いと後の選定が大変ですので、空き時間に不要な写真を削除すると良いですよ。
容量の確保にも繋がりますのでおすすめの作業です。
リレー
- スタート時は斜め前から撮影
スタートするときは子どもが止まっているため、カメラ初心者でも表情を狙って撮ることができます。緊張感のある一枚を狙ってみてください。 - コーナーからベストショットを狙う
スピード感あふれる走りをとらえることができます。 - ゴールの瞬間を撮る
ゴールテープにピントを合わせてシャッターチャンスを待ちます。
選手が来たら連写で子どもたちの笑顔を捉えましょう。
綱引き
- 迫力ある一枚を
真横から撮るよりトラック内に入ることが可能であれば、中央から左右それぞれを撮影するのがベストです。迫力のある写真が撮れます。
番外編
- 入場門や万国旗、小道具類
飾りつけやグラウンド全体の様子なども念のため撮影しておきましょう。優勝旗やトロフィー、メダル、賞状を載せると広報誌が映えますよ。
撮影した写真の選定
写真選定作業では、下記のような基準をあらかじめ決めておくとスムーズです。
【選定基準の例】
- 子どもの顔がはっきりしすぎている写真は基本的にはダメ
学校によりますが保護者への都度確認が必要な場合もあるため、子どもを写す場合は遠くから。 - 同一種目では、撮影者がベストショットを1~2枚に絞っておく
寄り引き一枚ずつ、など。 - 名札が写っている場合は後でぼかすなどの対応を検討する
まとめ
「運動会の取材編」はいかがでしたか。
運動会は大型イベントのため注意する部分がたくさんあって大変だと思いますが、事前準備をしっかりと行えば大丈夫です。
私も経験がありますが、暑い中頑張って撮影した写真が広報誌に載った時は本当に嬉しかったです。
もう一つのミッションとして、我が子のベストショットをこっそり撮りまくったのも良い思い出です。
皆さんもすてきな運動会ベストショットが撮れるよう頑張って下さい!
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